お知らせ

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プレキャストコンクリートへの再生粗骨材Mの有効活用について

 令和3年6月、国土交通省大臣官房技術調査課から「プレキャストコンクリートへの再生粗骨材Mの有効活用について」、以下の事務連絡並びに補足のメール文が各地方整備局技術調整管理官等宛に通知されております。

 

 
プレキャスト製品における
再生骨材Mの利用について(拡大する)
  プレキャスト製品における
再生骨材Mの利用 補足(拡大する)

 

 これは、平成28年3月の通知「コンクリート副産物の再生利用に関する用途別品質基準」においては、塩害地域や凍結防止剤(塩化ナトリウム)散布地域では塩害や凍害が促進される懸念があるため、プレキャスト製品への適用を見送っておりましたが、土木研究所、東北技術事務所、宮城大学(北辻研究室)で共同研究を行い、塩害地域や凍結防止剤散布環境でも十分な耐久性を有する再生骨材コンクリートの品質および評価方法が整理され、「プレキャストコンクリートへの再生粗骨材Mの有効活用に係わるガイドライン(案)」としてとりまとめられたものです。

 今後、再生粗骨材Mを用いたプレキャストコンクリート製品の普及拡大に大いに貢献するものと考えられます。なお、このガイドライン(案)は土木研究所ホームページの下記URLからダウンロード可能です。

https://www.pwri.go.jp/team/imarrc/research/tech-info/co543.pdf

事務局を移転いたしました

このたび、事務局を下記のとおり移転いたしましたので、どうぞよろしくお願い致します。


〒980-0011 仙台市青葉区上杉3-9-4 マエタビル 3F
TEL・FAX 022-267-1551

RMPC総会のお知らせ(H26.6.3)

平成26年度 総会のご案内

拝啓 新緑の候、時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃は、当研究会の活動につきまして格別のご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、平成26年度総会を下記のとおり開催いたしますので、ご案内申し上げます。総会終了後、別会場にて情報交換会を行いますので、是非ともご出席くださいますようお願いいたします。
出欠につきましては、出欠票をFAXまたはE-mailで 5月23日(金)まで返信ください。


1.日時 平成26年6月3日(火) 17:00 ~ 18:00

2.場所 エル・パーク仙台/セミナーホール1
      仙台市青葉区一番町四丁目11番1号
      TEL:022-263-6931
       http://www.sendai-l.jp/whats/

3.議案
(第1号議案) 平成25年度事業報告の件
(第2号議案) 平成25年度収支決算書類承認の件
(第3号議案) 平成26年度事業計画(案)決定の件
(第4号議案) 平成26年度収支予算(案)決定の件
      その他

4.情報交換会
(1)日時 平成26年6月3日(火) 18:30 ~ 20:00
(2)場所 後日ご案内いたします。
(3)会費 1社1名のみ無料、2名以上のご参加の場合1名につき、会費5,000円を頂きます。

放射線遮蔽コンクリート容器(RMPC-BOX)の展示発表会のご案内

 当RMPC研究会では、この度放射線遮蔽コンクリート容器(RMPC-BOX)の製品展示発表会を開催し、広く皆様に見学して頂くことを計画致しました。
 RMPC-BOXは、放射性汚染物質を長期間保管する目的で開発した、プレキャストコンクリート製容器です。RMPC-BOXは、密度が大きなブラウン管廃ガラスカレットや銅スラグ、フェロニッケルスラグをコンクリート材料としてリサイクル利用したコンクリートを用いていることが大きな特長です。リサイクル材料を有効に活用して地球温暖化ガスの発生を抑制する環境保全型の製品です。もちろん普通コンクリートの製品も提供可能です。また、収納物質のトレーサビリテイに有効な最先端ICタグの埋め込み、防水性能を向上させた内面樹脂防水塗装ライニング、容器への汚染物質の付着を防止し更に水密性を向上させる内面大型保護シート、コンクリート自体のひび割れ防止対策等々の新技術を備えています。
 つきましては、下記の通り商品発表会を開催いたしますので、ご多忙中誠に恐縮ではございますが、是非ご参集賜りますようご案内申し上げます。

◇日時:平成26年4月22日(火) 13:30開始~15:00頃終了予定
◇場所:「ビッグパレットふくしま」(福島県郡山市南二丁目52番地) TEL024-947-8010
 ■商品発表会会場は、1FコンベンションホールB(受付)
 ■製品展示は、多目的展示ホールB 詳しくは、別紙会場案内書をご覧下さい。
◇展示発表会の概要
 (1)RMPC-BOXの紹介
 (2)コンクリート技術と遮蔽性能について
 (3)コンクリートに利用するリサイクル材料
(Type-Gr:ブラウン管廃ガラスカレット、Type-Cu:銅スラグ、Type-Fe:フェロニッケルスラグ、Type-N:普通コンクリート)
 (4)トレーサビリテイのためのICタグ技術
 (5)防水内面樹脂塗装ライニング、内面大型保護シート、コンクリートのひび割れ防止技術等
 (6)RMPC-BOXの規格と価格体系
 (7)その他

※会場の都合上、事前にお申込み頂ける場合は、下記の参加申込み書をRMPC研究会事務局までお送り下さるようお願い致します。
 ⇒RMPC-BOX発表会ご案内・参加申込書.docダウンロード

◇申込み:RMPC研究会事務局 宛(宮城大学 食産業学部 北辻研究室)
 TEL:022-245-1426  FAX:022-245-1534
 E-Mail:kitatsuj★myu.ac.jp(★を@に変えてして送信して下さい)

グリーン購入法特定調達品の提案に関するヒアリングを受けました

公共工事分に関しては、国土交通省が審査を担当します。
9月24日(金)に土木研究所、国総研など8名によるコンクリート製品工場(東栄コンクリート工業)および再生粗骨材Mの製造工場(前田道路仙台合材工場)の視察とヒアリングが行われました。
コストおよびCO2排出量が普通製品に比べ、小さいことをアピールしました。