お知らせ
2016 NEW環境展に出展
平成28年5月24日から27日までの4日間、東京ビッグサイトにて、2016 NEW環境展が開催され、当研究会が出展いたしました。
再生粗骨材Mを用いたプレキャストコンクリート製品のパネル、再生粗骨材M及びスラグ類のサンプルを展示いたしました。今後、増大する解体コンクリートの利活用に対する関心の高さを実感することができました。
出展立会いにご協力をいただいた、吉田セメント工業社、東京セメント工業社、丸栄コンクリート工業社、アベゼン社、東栄コンクリート工業社、東北ヤマックス社、共和コンクリート工業社、栗本鐵工所社、前田製管社、カイエー共和コンクリート社、昭和コンクリート工業社、前田道路社の皆様に感謝申し上げます。(H28-6-17)
マルマール実機破砕試験見学会を実施
平成28年3月4日(金)、株式会社栗本鐡工所社 住吉工場においてマルマール実機破砕試験見学会を実施致しました。
年度末ということもあり、研究会からは、北辻先生、吉田セメント社 吉田社長、アベゼン社 大坂室長、事務局の4名の参加となりました。
再生40ミリクラッシャーランから、25ミリ上と5ミリ下を除いたものをマルマールに投入し、20-5の再生粗骨材Mを試験的に破砕製造しました。お忙しい中、栗本鐵工所社 野村部長はじめご担当の皆様には大変お世話になりありがとうございました。
平成27年度中間報告会を開催
平成27年12月18日(金)東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)において平成27年度RMPC研究会中間報告会を開催いたしました。報告会には、遠藤顧問ならびに北辻代表幹事をはじめ、17社20名の皆様に参加いただきました。
最初に、株式会社栗本鐵工所 野村事業部長から、再生粗骨材Mを比較的容易に製造できる、磨砕機マルマールをご紹介いただきました。続いて、金子副代表幹事から、再生粗骨材Mを利用したプレキャストコンクリート製品の再生粗骨材の混入率について、アルカリ総量との関係を中心に説明いただきました。
また、北辻先生からは、東北地方における再生コンクリートの活用状況についてと題して、これまで学会等で紹介した事例について、報告が行なわれました。
後半は、顧問をお引き受けいただいている、東北学院大学 遠藤先生から、昨年度末の台湾視察研修のご報告と最近の韓国事情についてご講演をいただきました。
再生粗骨材Mを100%使用した実機混練試験を行いました
平成27年11月19日(木)南相馬市のダイイチ社において、再生粗骨材Mを100%使用したコンクリート(フライアッシュ、プレフォーム型AE剤も使用)の実機による混練試験を行いました。
フレッシュコンクリートの性状は良好でした。作製した供試体で強度、凍結融解抵抗性等を確認後、排水フリューム400×400を製造し、福島県に試験納入の予定になっております。
第5回コンクリート技術大会(盛岡)が開催されました
平成27年10月27日(火)・10月28日(水)の2日間、岩手県盛岡市のアイーナ(岩手県民情報交流センター)にて、第5回コンクリート技術大会が開催されました。
RMPC研究会では、パネル展示を行い、再生粗骨材Mなどのリサイクル材料のパネル並びにサンプル展示を行い、また、ICタグの書き込み、読み取りのデモも行いました。
28日には、北辻代表幹事が「多種類のリサイクル材を用いたプレキャストコンクリート製品の品質」と題して、技術発表を行いました。
2日間にわたり、震災復興に貢献するのみではなく、資源循環社会構築にも貢献するプレキャストコンクリート製品をPRすることができました。(H27-11-2)
建設リサイクル技術発表会・技術展示会にて最優秀賞を受賞
平成27年6月3日、4日、夢メッセみやぎにて、建設リサイクル技術発表会・技術展示会が「EE東北’15」と同時に開催され、当研究会が出展いたしました。
建設リサイクル技術発表会では、北辻代表幹事が「再生粗骨材Mを用いたプレキャストコンクリート製品」と題して、技術発表を行いました。
また、展示ブースでは、震災コンクリート廃棄物から製造した再生粗骨材M並びに再生粗骨材を用いたコンクリート製品、リサイクル材を用いた放射線遮蔽ボックスカルバート(RMPC BOX)、ブラウン管ガラスカレット、ごみ溶融スラグなどのパネル展示、材料展示を行いました。
技術発表並びに技術展示の総合部門で最優秀賞を受賞いたしました。(H27-6-22)
北辻代表幹事による技術展示の説明
北辻代表幹事による技術発表
表彰式(東栄社 新田幹事)
出展ブース
平成27年度定時総会開催
平成27年6月3日(水)仙台市ホテルガーデンパレス仙台において、平成27年度定時総会を開催致しました。総会には、遠藤顧問、北辻代表幹事、本会会員17社19名(ほかに、委任状出席6社)が出席されました。
定時総会では、平成26年度事業並びに収支決算、平成27年度事業計画・収支予算等、すべての報告事項が承認されました。
なお、役員改選では、新たに(株)栗本鐵工所の山本幸樹氏に幹事に加わっていただくこととなりました。
また、同日開催された建設リサイクル技術発表会・技術展示会において、最優秀賞(総合部門)を受賞したことが披露されました。(H27-6-22)
平成26年度中間報告会を開催
平成26年12月4日(木)東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)において平成26年度RMPC研究会中間報告会を開催いたしました。報告会には、北辻代表幹事をはじめ、21社25名の皆様に参加いただきました。
最初に、住友大阪セメント社セメント・コンクリート研究所の上原伸郎氏から、ICタグのシステムについて説明いただきました。
最近のRMPC研究会の取り組み状況については、北辻先生から、阪神地区における再生骨材の利活用、福島県リサイクル認定製品への再生骨材の適用、そして東京オリンピック・パラリンピックにおける再生骨材の活用について、報告・紹介が行なわれました。
会員各社からの活動報告では、アベゼン社の大坂経営企画課長から、汚染廃棄物保管容器販売促進状況について、販売代理店設置状況、引き合い状況、今後の活動について報告が行なわれ、活発な意見交換が行なわれました。
また、情報交換会には、顧問の東北学院大学遠藤孝夫先生にも参加いただきました。
再生骨材Mを用いたコンクリートの実験を実施
平成26年11月28日(金)南相馬市のダイイチ社において、再生粗骨材M、銅スラグ細骨材、フライアッシュ、ならびにプレフォーム型AE剤を用いたコンクリートの実機による混練り試験と落ちふた式U形側溝の製造試験を行ないました。
フレッシュコンクリートの性状ならびに脱型時の製品の外観は良好でした。
平成26年10月24日、幹事会を開催しました
10月24日(金)宮城大学サテライトキャンパス内会議室において、第21回幹事会を開催しました。事務局移転に伴い、会則第4条を「本会の事務所は、宮城県仙台市に置く。」と変更しました。
続いて、本年度の中間報告会を平成26年12月4日(木)14時から東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)602中会議室にて開催することと致しました。
なお、プログラムは北辻代表幹事に検討いただいております。
また、ICタグの使用説明も中間報告会の中で行うこととされました。